「ご飯一膳でも本当に幸せ」
芸人さんの中で一番好きな「麒麟」。 麒麟(きりん)は、よしもとクリエイティブ・エージェンシー東京本部(東京吉本)所属のちょーおもしろいお笑いコンビです。
メンバーは川島明と田村裕。川島明(かわしま あきら、1979年2月3日- )京都府宇治市出身、AB型。身長179cm。ボケ、ネタ作り担当。立ち位置は向かって右。2010年頃から、ピン芸人・麒麟川島としてのテレビ出演が多い。競馬ファン。田村裕(たむら ひろし、1979年9月3日- )大阪府吹田市出身、O型。身長180cm。ツッコミ担当。立ち位置は向かって左。2011年7月7日に、23歳の一般人女性と結婚。ホームレス&ナイスボイスとキャッチコピーがつけられています。
もともと麒麟のお二人のことは知っていたのですが、もっと好きになった理由が田村さんの「ホームレス中学生」の話を聞いた時からです。
「うそでしょ!?」と疑いたくなるようなエピソードは、当時とても話題になったほどです。本も読んだけど、映画のほうもおススメで、笑いあり、感動ありのこの「ホームレス中学生」について詳しく説明しますね。
ホームレス中学生
『ホームレス中学生』(ホームレスちゅうがくせい)は、田村裕(麒麟)による自叙伝。2007年8月31日にワニブックスより刊行。
2007年8月31日に発売。自身の幼少時代から相方、川島明との出会いまでを描いた自伝。
表紙は、田村が公園で生活していた時期に食べたことのあるダンボールをモチーフにしている。2008年10月時点で225万部を売り上げており、ワニブックス史上最高の売り上げを記録した。この人気を受けて急遽メディアミックス化。漫画・映画・ドラマが制作された。
コミックスは2008年1月17日に発売され、韓国や台湾でも出版されることが決定した。同年4月24日には続刊が発売された。よしもとファンダンゴとウェブドゥジャパンによって、携帯電話向け「麒麟・田村の貧乏脱出超作戦」も配信されている。
本作は大学入試の問題にも採用された。新潟県加茂市の新潟経営大学経営情報学部の国語試験で、約1万字の本文から要点を記述させたり筆者の意図を読み取らせるなど、計6問を出題した。問題として使われたのは、主人公の田村が高校に入学してからの部分である。同大学では「具体的な文章表現や作品に流れる倫理感など(題材として)まったく問題ない」と田村の文章力に太鼓判を押した。
また、田村の兄である田村研一が著した『ホームレス大学生』がワニブックスより2008年10月10日に発売された。初版は3万部を予定している。本作もドラマ化されている。
田村エピソード
極貧時代
- 学生時代は貧乏だった(幼少時代は、そこそこ裕福だったという)。幼少期に母を病気で亡くし、中学生の頃に父親が病気を患い、その入院費がかさんだ。それを埋めようと貯金を切り崩すが底をつき、家が差し押さえられてしまい父親が蒸発、家族が『解散』した。しばらく兄、姉、田村それぞれが一人で生活する日々が続いた。この時期に田村は公園に住んでいたことがある(それゆえに当時の家の間取りを1Pと表現した)。その公園は「まきふん公園」と呼ばれ、一風変わった滑り台があり、市は巻貝をモチーフにしてたらしいが、当時、色が茶色(現在は水色)でまきまきのうんこに見えることからそう呼ばれている。その後友人の親の厚意でアパート住まいはできるようになったが、高校卒業まで生活費に苦労する日々が続いた。
- 高校時代は昼の弁当を持って来られなかったため、教室で同級生が昼食を摂っている姿を見るのが辛く、昼食抜きで昼休みは一人で体育館でバスケットボールの練習に励み、レギュラーの座を獲得した。
- 父を除いた家族3人で、近所のおばちゃんが借りてくれたアパートに住んでいた頃は家具が無く、粗大ゴミ置き場に家具を拾いに行った。その様子を当時の好きな子に見られてしまい「なにやってたの」という質問に、「家具がないから家具を拾ってた」といったら、口をきいてくれなくなった。
- 蒸発した父親は、現在も消息不明である。(田村曰く、「テレビを見られる状況に無い可能性がある」という)クイズ!ヘキサゴンIIに出演した際、「お父さんのことは恨んでないから、どうか僕の前に出てきてください」と再会を訴えていた。
- 衝撃の解散の後、たった一度だけ父親に会った事がある。友達の家にいた時、散髪しに行く途中で再会した。だが父親にどこに行くかを尋ねられ、田村が答えた後、再び『解散』した。
- 2007年3月15日に放映された「いきなり!黄金伝説」で、田村と同じアトピー性皮膚炎の息子を持つ松居一代に亡き母の自分に対する想いを代弁されて、号泣する場面も見られた。
- 昔、川島が弁当のから揚げを公園の砂の上に落とした際、捨てようとした川島の手を止めて、「落ちて1分はありやろ」と言った(通常の「3秒ルール」が田村家では「1分ルール」)。
- ふりかけのせいで親友と絶交したことがある(「明日持って来たる」と言ったのに、友達が忘れてきたため)。
- 公園に住んでて食べ物が全く無い時、あまりの空腹に周辺に落ちていたダンボールを水につけて食べた事がある。田村曰く「まずい!!(匂いもダメ)」らしい。しかし学校へ行こう!MAXであらかじめ用意されたダンボールを食べ、「おいしい」と言った。理由はダンボールが新しいと、特有の臭いが無いから。
- 公園時代は、雨で体を洗っていた。彼曰く、夕立が一番嬉しかったらしい。逆に腹が立つのは、『やや降り(小雨)』。その際に、天に向かって「降るなら降る!降らへんなら降らへん!」と怒った事がある。
芸人時代
- 一発ギャグなどでよく滑るが、天然ボケからなるアドリブは得意である。
- タムちゃんダンスと言う変わった踊りのネタがある。
- 漫才中、相方川島のオチで笑ってしまい、お辞儀もせずに舞台袖に帰ったことがある。
極貧時代の影響
- 川島と麒麟東京進出を考え、東京に居を移す計画をするもお金が無く(タクシーに乗るのにはまってしまったためと、後輩の面倒見がよく、おごりすぎたため)断念したことを新年早々生番組である第40回爆笑ヒットパレード2007とメントレGで話している。また、年明け前にも吉本お笑いオーケストラIIなどで話していた。
- お金があることが不安になり、使ってしまうことも告白している。
- M-1グランプリ2006の決勝進出者の記者会見で、賞金の使い道を聞かれて「中学のときに家がなくなって一時期公園に住んでいたので、優勝したら相方と2人でその公園を市から買い取りたいです!」と語った。
- 貧乏キャラのため劇団乙女少年団などのコント劇団のキャラでは服が茶色の布に紐でしばったような服やダンボールで作られた服を着せられることが多い。
- 「アメトーーク!」では「実家ビンボウ芸人」というカテゴリーで出演。他にメッセンジャー黒田、小沢一敬、中川家、熊谷岳大も出演していたが、エピソードの凄まじさから雨上がり決死隊からは黒田とともに「あの2人だけ別格やわ」と言われた。画面では田村と黒田のところにスポットが当たって「特A」というテロップもつけられていた。
- その壮絶な極貧エピソードの数々はいわゆる「鉄板」であり、人志松本のすべらない話でも披露され、田村は初出演ながら見事その回のMVP(ゴールド印)を獲得した。
- 食事をまともにしていなかった為か、かなりの小食であり、味覚も若干おかしい。過去に川島にいたずらで焦げたキャベツを『トリュフ』だといわれ、全く気付かずにとても美味しそうに食べていた。
- 2007年8月1日に放送されたクイズ!ヘキサゴンIIクイズパレード夏の超クイズパレード最強おバカ決定戦SPでの「おいしいクイズ」というコーナー内で、同じチームの成績下位4人(田村も含む)が選んだ漢字表記の材料で作ったミックスジュースを、他の人は「マズイ!」と言ったが、田村だけ「全然いける!」と絶賛していた。ちなみに材料は、桜桃(おうとう)・栄螺(さざえ)・韮(にら)・胡桃(くるみ)だった。
- 小学校頃から高校ぐらいまでのメディア系の知識にまで影響が及んでいる。音楽に関して言えば、イントロクイズ等はほとんど答えられない。チャゲ&アスカの「SAY YES」、福山雅治の「イッツオンリーラブ」、ゴダイゴの「ガンダーラ」、ブルーハーツしか知らなかった時期がある。
その他
- 兄はフロントストーリーの清水健次とコンビを組んでいたことがある。コンビ名は「マジェスティ」。
- 学生のころ家庭の事情により自殺を考えたことがあり、教師に相談したら「田村君の笑顔でクラスが和むんだよ」と言われ思いとどまる。これがきっかけで芸人を目指すことを決意。
- タクシーが大好きでしょっちゅう乗っている。本人曰くジェットコースターよりおもしろいとのこと。
- ヘビースモーカーであり、銘柄はマルボロライトメンソール。
- 体内時計が正確で麒麟・千鳥の二笑流TVではたびたび正確な体内時計を見せた。
- 10歳の時サッカー部に入るも、なんとなく退部。以降はバスケット一筋。中学、高校ではレギュラーだった。
- ルービックキューブが得意。三分で六面揃える事が出来る。
- ご飯をずっと噛み続けると甘味が増した後、徐々になくなっていくが、極限まで噛み続けると、ほんの一瞬だけ味が復活する事を発見する。田村家ではそれを「味の向こう側」と呼んでいる。
- 現在借りている自宅マンションの前の住人は、フットボールアワーの岩尾望。
- ココリコミラクルタイプで菅野美穂に「田村君は良い子だ!!いいこいいこ!!田村君はほんとに良い子だ!!」とべた褒めされたことがある。
- 水をいきなりかけられる事が怖い。
- 過去、彼の兄によって布団に包まれたせいで暗い所が苦手。
- 高校時代、生徒会長になり意見箱を設置していた。そこに投じられた意見から、女子の体操服をブルマーから膝丈のジャージに変更した(学校へ行こう!MAXより)。
- 高校時代の一番の御馳走は、学校の近くの商店街で売っているコロッケだった。
- 家族は皆白いにもかかわらず、田村だけが黒い。小学校の低学年から黒いらしい。
- 実は皮膚の色が黒い(茶色い)のは、体調不良によるもの。ある日腰痛のため、針治療に行った際先生に「これは地黒ではない。」と言われ、治療してもらった所、すごく綺麗な肌色になった。しかし、着替えて外に出る頃には元の色に戻った。
- 死んだ、と思うことが多々ある。昔友人達と酒を飲んだ翌朝、酔った友人達に服を脱がされごみ置き場に放置されていた。裸で人気の無い街を見て死んだと思った。
- 他にも川島とネタ作りの途中に田村が別室で鏡を背にして寝ていると、鏡が倒れ頭に引っかかり「人」の字の様になったが、田村は起きなかった。少しして目を覚ますと、自分の体と地面が見え「死んだ!」と思ったと言う話がある。